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[コメント] ジャッカルの日(1973/米)

非常に仕事が丁寧なジャッカルとルベールの攻防戦。適正価格の報酬に関して金払いはいいジャッカルとの約束を反故にしてはいけませんw
IN4MATION

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







解放記念日当日は、暗殺が果たしてうまくいくのかどうかいやが上にも緊張感が高まる。

イギリス人・デンマーク人・フランス人に次々と名を変え姿を変え暗殺決行日までに5人を殺害し、パリまで潜入を果たす。

不思議とジャッカルに対して嫌悪感はない。

むしろ、感情移入してしまう手際の良さ。

仕事に徹しているからだろう。

狭まる包囲網にハラハラさせられ、やっと髪を染めたりパリの住民IDを持ちだしたりと忘れた頃に隠し持っていた小道具で変装を繰り返すジャッカル。

フェイクドキュメンタリーチックなラスト一日は何度観ても緊張する。

一瞬、実話なんじゃないかと思わせる雰囲気がある。とてもいい脚本。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)サイモン64[*]

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