ジム・キャリーの相変わらずの芸達者ぶりには何も考えず素直に楽しめるし、 レニー・ゼルウィガーもジムの演技に呑まれることなくキュートな魅力をたっぷり見せてくれ、ファレリー兄弟にまたしても満足。

　レニーが段々とジムに惹かれていった気持ちが(勝手ながら）わかるような気がするわ。　今回のジムは今まで演じてきたいろいろな役より顔も髪型も数段コワくてちょっとダサめなのにやっぱり最後には無条件に「ステキ！」と言ってしまう。　

姿かたちではなく本当のジムの良さが分かり始めたからきっと惚れちゃったんだろうなあ…。

…なんてしみじみ思っちゃいました。　結果は残念なことになりましたけどね。