[コメント] 17歳のカルテ(1999/米)
映画を見終った人むけのレビューです。
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なんかラストが気に入らない。
思えば『カッコーの巣の上で』もそうだった。
だけど、この手の映画、
「じゃあ君ならどう落とすよ?」
と言われたりなんかしたら困るところ。
答えられないからね。
むむむ。
しかし、時代背景がなんだかなって気もする。
現在形でやってくれたらよかったかもって気がする。
微妙に金八を見せられたような気もする。
いや、かなり金八だったような気もする。
ウィノナ・ライダーの容姿は生理的に駄目だったりする。
しかもガットギターをピックで弾いていなかったか?
クレア・デュバルはクラスで二番目のオンナノコグループの中の
さらに真ん中ぐらいのオンナノコっぽくて好きだったりする。
アンジェリーナ・ジョリーは全てがオーケー。
演技がどうこう言う前に、恋してしまったもしれない。
「痛い青春 + キ印系 = 大ヒット」
なんて図式が成り立つのだけはやめてもらいたい。
「私も心の病で・・・」
なんて軽々しく口に出すのもやめて貰いたい。
口に出せる悩みなんてどうでもいいことが多い法則。
サブカルっぽい御仁がこの映画を好きそうだけど、
その手の人ってレディオ・ヘッドと浅井健一が何故か好きらしい法則。
シリアス。
「うん、君は全く病気だ」と言われた人。
「君はまだまだ大丈夫」と言われた人。
どっちが幸せなんだろね。
本当はどこにもないけれど、焦ることなどないんだよ。
心配しないで、僕は大丈夫。
君もきっと大丈夫。
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好きな映画だけど、深く心を打たなかったから三点
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