[コメント] チャップリンの 黄金狂時代(1925/米)
全く笑えない。むしろ彼に駆け寄って思わずギューっと抱きしめたくなる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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なんと悲哀に満ちたキャラクタなんだろう。ドタバタやればやるほどなんかこう…変な風に胸が締め付けられる。
もちろん思わずクスっとなったシーンはあります。山小屋シーソー劇での屋外からのショットはミニチュア撮影ですよね?憶測ですけど。そのミニチュアっぷりがものすごく可愛い。ドアが開いてミニチュアのチャップリンがぷら〜んとなるところとか可愛すぎる。でもそんな姿ですらいとおしくて抱きしめたくなるんです。
無表情というより、真顔と言った方がしっくりくるような彼の表情は、一体どういった感情の隠れ蓑として使われていたのでしょうか。素直にコメディとして楽しめなかったのが悲しい。
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08.11.21 記
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