[コメント] タイタス(1999/米)
悪夢のようだった。
シンプルな演出こそがシェイクスピア戯曲の台詞の美しさを最大限に引き出してくれるはず。実験的な試みは舞台劇ではポピュラーな手法であっても、映像の世界においては装飾過多になりかねない。シェイクスピアへの深い尊敬と理解とが無ければ、卑近な個人的趣味に終始し、観る側には苦痛を強いるだけ。そこが「ハムレット」に新聞を登場させたケネス・ブラナーと決定的に違う点だと感じた。
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