[コメント] ファイナル・デスティネーション(2000/米)
予兆のおかげで死を逃れた7人が定められた運命の追手に殺されてゆくという設定はアイデアとしてはなかなか面白いのだがはっきり言って映画全体はとしてはただのスラッシャー系恐怖映画と変わらないという感じがする。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
死期回避映画。
予兆のおかげで死を逃れた7人が定められた運命の追手に殺されてゆくというアイデアとしてはなかなか面白い映画なのだが、はっきりいって全体としてはただのスラッシャー系恐怖映画と変わらないという感じ。死に方に偶然性が絡んでいるところは妙にリアリティがあって恐かったが、ラストの方ではパターンが似てきて盛り上がりに欠けた。
納得がいかないのは、飛行機事故の後とか、ラストの半年後とか、どうして起こる時はしつこいまでに連続で起こるのに、起きない時は全然起きないのか。恐怖映画に納得のいく説明を求めるのは間違ってるが、アイデアがよさそうなだけにもったいなかった。
役者としてはクレア役アリ・ラーターにこのまま恐怖映画のヒロインとして突っ走っていって欲しいところ。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。