[コメント] ピッチ・ブラック(2000/豪=米)
倫理感かマーケティングか?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
以下の文は『ディープ・ブルー』のネタばれも含む可能性があるので両方見てない人は注意!!
内容的にはB級SF映画としても、パニック脱出物としても、こちらの期待をひとまずはクリアしてくれた映画だったのだが、ラストの処理が余りにも『ディープ・ブルー』に似てるので、思わずスタッフリストを確認したところ、全然関係なかった。
まさかとは思うが、この映画の主人公女性も『ディープ・ブルー』の主人公女性と同じく映画の発端で「前科」を犯すので、ラストの処理が監督の倫理的懲罰なのではないかという疑念がどうしても晴れない。それともアメリカで試写マーケティングするとこうなるのか?
これはもうDVD見るしかないか?と思ったら『ピッチ・ブラック』のDVDには音声解説が無かった。『ディープ・ブルー』のみたいに監督(レニー・ハーリン)が、この女は悪い奴なので生き残るのは倫理的に許せなかった(意訳)みたいなことを言ってるに違いないと思うのだが。
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