[コメント] キャリー(1976/米)
途中のお話はまあまあこんな感じかなと思って見ていたが、最後の瞬間に3mほど後ろにぶっ飛んだ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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超能力を持つ少女を演じたスペイセクのキャスティングがこの映画の成功の秘訣だろう。如何にもいじめられそうで精神的に虐げられた雰囲気を持っていて、この主人公に相応しい。大昔に吉凶を占うシャーマンというのか巫女というのか、そういう人たちは精神的にやはり狂人に近く、それで特殊な能力を持っていたというのに近いような。話の内容はまあ大したこともなく、いじめがエスカレートした結果、キャリーが持てる力を制御できなくなる。ここまでは、何ともなかった。この映画、実は全編の99%が最後の一瞬のための前振りだということを知らなかった。だから、最後に手が出てきた瞬間は思い切り気が緩んでいた性もあり、3mぐらい後ろにぶっ飛ぶほど驚いた。映画を見てぶっ飛んだ距離ベスト5の上位であることは間違いない。いやいや驚きました。
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