[コメント] 救命艇(1944/米)
トイレはいったいどうしていたのでしょうか。
観ていると次第にキャラが分ってきて面白さも増してくる。全編ボートの上での物語は洗練された会話劇の世界へと観客を誘う。みえみえの合成、それにの飢えと乾きの表現にリアリティは全くないがそれらはこの映画の本質ではない。本作は特殊な設定を生かしきった娯楽作である。反ナチズム的描写の挿入はいくらなんでも強引過ぎる気がしないでもないが、面白さを損なうものではなかった。
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