なぜ下手クソな声で作品を台無しにして平気なのだ？表現者としての心意気を疑う。（エボシの声もひどかった）むしろサンの場合、山犬の子なんだから話せる事自体おかしいでしょ。

てっきり姫が主役だとばかり思ってた。最初あんなに強くてカッコよかったのに、いつの間にか普通の女の子になっちゃって…、だんだん存在感なくなって…。アシタカのせい？こいつの八方美人ぶりが凄いけど何なんだ…。男にはタメ口で女には敬語、どういう使い分け？

無理矢理盛り上げてるだけの終盤が嫌い。エンディングもなげやりだし。見終わった後、かなりの疲労感を感じた…。

あれ？４点つけてるのに文句ばっかり書いてる…。

もちろんダメな面ばかりじゃなくて、魅力的なキャラクタの造形は流石だし、スピード感抜群の動きは凄いし。矢が飛んでくる動きなんか、おぉ〜！ってちょっと感動した。重苦しい物語の中にもコダマなんかで笑わせてくれるのもいい。

いちばん評価すべきは、当たり障りのないものではなく、賛否がはっきり分かれるような思いきったものを作った事。大物扱いされる様になっても守りに入ってないのはすばらしい。 これからも子供やＰＴＡや文部省に媚びずに創作して欲しい。あ、でもタレントを起用して話題づくりしたりメディアに媚びるのはやめてくれ。頼む。