この映画では人間が恐竜を銃で殺さない。

前作の『ロスト・ワールド』でもケガした恐竜の赤ちゃんを助けた正に人類の良心....とは言い過ぎだけど....その人も喰われた。

彼も、とびっきり強力な威力を誇るであろうライフルを持っていたが 銃の先端がネットに引っ掛かって

｢ひぇ〜〜。。。撃てま〜しぇ〜ん(T_T)｣

....ってな事を思ったのかどうかは知らんがそんなオマヌケな形で結局ライフルを撃てずに喰われたし(+_+)

(あれを見て私は肉食恐竜の赤ちゃんがケガしていても絶対に助けんゾォ!!...って思った....)

今回も飛行場でセスナに置いてかれて喰われたあの人も 超立派なマシンガン持ってるんだけど喰われちゃうのよね

おっ!?今度こそ銃で撃ち殺すか〜?...ってな期待したシーンもあったけど結局それは信号弾っつーショボ〜イもんでした

多分子供に配慮した(させた?)大人の都合ってモンを感じるんだけど な〜んか理不尽でないの?

人間はさぁなーんか可哀想になるぐらい惨殺されてる気が.... 銃がある奴!!あんたら撃てよ!!....って言いたいんだけど

そこに製作者側の

｢Hey!!me達はネ、巷のアホ達にさぁ〜、クローン技術とか遺伝子操作 って奴に警鐘を鳴らしたい訳よ?

分かる?ん?理解できマスか?

....ん〜でさぁ。ウチらがその警鐘を鳴らすその道具?に恐竜達が必要なのよ ・・・・でさ恐竜達が銃で殺されたら客どう思う?

｢あっ・・・なんだ恐竜って弱いんだ。こんな弱さなら俺達余裕〜で飼いならせるぜ｣

な〜んて勘違いされると困るのよネ。?(.....ま、愛護家連中がウルサイってのもあるんだけどサァ〜)

だから恐竜が銃で死ぬのはウチら的にはダメなのよ。...バットね、人間は何人でも殺されても全然OK!!ノープロブレムネ!!｣

....ってな声が聞こえてきそうで嫌な感じがした2002.4.16