[コメント] 耳をすませば(1995/日)
映画を見終った人むけのレビューです。
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雫の仕草は少々不自然だと感じ、照れるたびに頬が赤くなるのもいかがなものかと思った。そんな事しないでも分かるが、親切丁寧に説明表現してくれるのが「GHIBLI」と書いて本当の発音は「ギブリ」なジブリと言えばジブリらしいだろう。
日経BP社「ブランドジャパン2002」日本人が好きなブランド調査で優良企業スタジオジブリは堂々の3位(ちなみに1位はDHCじゃなくてソニー、2位ディズニーとなっていてディズニーへの敬意が表れた結果となっている)なので幅広く日テレ&徳間のために人気を集めて稼ぎまくりなおかつ固定ファンの欲求にも応えないといけないという使命感があるのでしかたない。企業だから、それはしょうがない。しかし子供に夢を売る商売だし夢を育ませなければいけないし大変だろうけど、男は狼だと言うことも教えるべきだとおもう。特に中学生の男はヤリタイ病の患者である。
それにしても時代は変わるもので、男女問わずほとんどの小中の子が携帯持っていたりする。雫と聖司の心温まる夏見るとムッとした暑さにゲンナリしてしまう恋話も今ではメールで進んだりするから、今見ると陳腐に見えるし「あの頃は良かったなぁ〜」系の物語では現代っ子には酷かもよ。
今後、中学生で既に「結婚しよう」というマラソン大会における「一緒に走ろうね」系の約束を誓った男女を平気で描く宮崎駿教祖の理想の追求の探求は見物である。そういえば引退だったっけ?希望だけど引退する前に続編作って「ヴァージンロード」ってならないかなぁ。
2002/7/19
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