[コメント] 結婚のすべて(1958/日)
合理を求めて戦前的価値を否定する若者という題材は、50年代の日本映画に頻出するのだが、映画自体が時代の醸すモダンさを発散させていたのは市川崑と中平康、そして岡本喜八だろう。本作も小津や成瀬的ドラマリズムから脱却する日本映画の導火線の一本。
(ぽんしゅう)
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