[コメント] マルホランド・ドライブ(2001/米=仏)
ハリウッドの迷い道、女優のけもの道。シ・レンシオー、シ・レンシオー。この世は夢。ただ、狂え。ただ、愛せ。全てはまやかし。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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行動原理は愛と嫉妬。いいねえ。
ベティはダイアン、ダイアンはカミーラ。謎のカウボーイもちゃんとパーティに来ているし。
リンチ版『L.A.コンフィデンシャル』か?
主人公が田舎町のジルバ大会優勝者というのが泣かせる。フィフィティーズな雰囲気バリバリ。劇中歌にもその匂いがプンプン。
ベティーのカーディガンスタイルの「嬢ちゃんファッション」も浮世離れしていると思ったら、ヤッパリ浮き世じゃなかったりして、思いつきで作った話(とワシが鑑定したダケ)にしては、伏線も張れている(?)
リンチのこの「イタズラぼんず」な持ち味というのが生かされた佳作。
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