[コメント] キューティ・ブロンド(2001/米)
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リーズの頑張ってる姿って本当に素敵。彼女の姿を見てると「わたしも頑張らなきゃ!」って勇気づけられちゃう。あんな姿がわたしのモットーだわ。自分自身がやりたいと思うことをやる。周りに合わせようとなんてしないで、自分の好きなことを、自分の信じる道を、ひたすら行く。そうして頑張っているうちにいろんな事が見えてくるんだろうね、リーズの様に。自分が進もうと思える新しい道を見つけられたり、フラれた相手が大した事の無い男だって事にも気付くし、敵対していたコと分かり合えて親友にだってなれちゃう。そうやって彼女が成長して行くのは見ていてとっても気持ちが良いんだなー。あの感じの悪いコと親友になってしまうってとこが凄く良いわ。それもリーズの一生懸命さや素直さ・誠実さのせい。そういうものって、ちゃんと人に伝わるし、相手の態度ですら変えてしまうのだ。 ウンウン、監督、よく分かるよー。
そして何に関しても、第一印象や表面的なもので全てを決め付けるべきじゃないんだって事だよね。それはブロンドで派手派手でハーバードには一見不釣合いなリーズ自身もそうだけれど、親友になったコも、イヤミな先生も、みーんながそうだったように。 ウンウン、監督、そうなんだよねーー。
ちょこっとボストンに住んでた事があるので東海岸と西海岸でのファッション・雰囲気の違いへの皮肉も笑えちゃった。東ってホントあんな感じ。西の楽天さ・陽気さに比べて東の地味さ・堅実さの対比がなかなかユーモラスで楽しめちゃった。笑ったよ〜監督!その上、細かい所(プラダの靴とか)にもユーモアがちりばめてあって、更に笑ったよ〜〜監督!
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