[コメント] ニューヨークの恋人(2001/米)
金欠の上に面倒な家の男を相手にしてしまって、メグ・ライアンはつくづく男運が無いという話。あーそうですよ、私が観るべき映画ではないのですね。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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あの時代とつながった必然性も見えなければ、帰らなきゃいけない理由も追いかける理由も全く見えない。
それ以前にタイムパラドックスをなめてるのか!エレベータの発明者が現代に来たからエレベータが故障したというのなら、逆に現代で一度くらいエレベータに乗って何かアイディアを持ち帰れよ。
私だったらこうするね。
彼が現代にい続ける限りエレベータは故障したまま(でも彼が公爵だとは信じていないメグ)。高層ビルの上位階で働いているため毎日階段を上らなければならないメグ(おまけに高所恐怖症だったりする)。 エレベータがなくて不便だとこぼす彼女。おまけにマーガリンの次のセールスは超高層マンションだ。エレベータが無ければあがったり。このプロモが成功したら出世できるのに・・・。嘆く彼女を見て、自分こそエレベータの発明者だという自覚を持つ公爵。二人は愛し合い初めていたが、彼女のために公爵は泣く泣く帰っていくのだ。 それを知った彼女は公爵を追うために過去へ行こうとする。そのためには高いところから飛び込まなければならない。だが、彼女は高所恐怖症・・・。
洒落た映画ってのは、キチンと伏線が利いてるもんなんだよ。
「メグ・ライアン=かわいい」というこれまで培われてきた既成概念に騙されがちだが、この映画のメグはちっとも良くないと思うのだが。
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