[コメント] 海辺の家(2001/米)
死ぬことに泣けるのではなく生き抜こうとする姿勢に泣ける。自分が死んでも社会は何も変わらないだろうが、それでもせめて家族にはと自分が生きてきたことの証を残そうとジタバタする美しさ。地味な作品ではあるが子供を持っている親ならこの気持ちは痛いほどわかる。秀作。
彼が建てたのは家という家族の絆。
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