でっかくなったなぁ〜子供たち。ハリウッドは、ちびっこいの子役で発掘するから2〜３年持つんだけど（オスメントしかりイライジャしかり）、このオーディション、普通に選んだから急成長しててラドクリフなんて大人が混じってるように見えた。前作同様、根拠無くハリー様、礼讃な雰囲気は続いており白ける感じはありんす。ハリーが危機に窮いっても次々とアイテムが飛び出して苦もなく救ってしまうのもアドベンチャーしてないのである。子供って困難を超える勇気に供鳴するわけで…お膳立ての主人公にはソッポ向くもんだぜよ？。相変らず、グリント、ワトソン、フェルトら脇の子役陣の方がリアルな演技を活き活き披露。ちなみに鼻につくパクリネタとしましては、空飛ぶ自動車（『チキチキバンバン』）、不死鳥（『火の鳥』）、アナグラム（『シャイニング』）、そしてメインであった蛇は（『まだらの紐』）ですよ、ワトソン君！。原作本4巻が各書店で軒並み余ってると聞くし、キャスト・オールチェンジで次は起死回生かな？。まぁ敵キャラの日記のエピソードが唯一おもろかったから★3つ。