[コメント] ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日)
ラストシーンに集約された文化の違い…
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
「どう死んだのだ!」
「どう生きたか、お話しましょう」
諸行無常。さよならだけが人生だ。
散り際を美しく見せるのが侍であり、日本人の文化なのだ。
損得で言ったら、損な生き方なのだ。汚い金でも金は金だ!と言い出してから日本人は腐敗していった。
武士は食わねど高楊枝、カッコつける為に死ぬのが、カッコイイのだ!
極限まで突き詰めた自己愛
「俺、カッコ良かったか?」
よくお勉強してます。日本人でも忘れていた魂を思い出させます。
死者に敬意をささげても土下座なんかしない日本人ですが…、演出としてしょうがないでしょうとゆるします。
日本人が見ても感動できるはじめてのハリウッド発の時代劇なんだから点数甘くてもしょうがない。
もちろん天下のトム・クルーズに対等以上に戦った渡辺謙、真田広之にも敬意はささげます。
土下座はしないけどね…。
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