[コメント] 青の炎(2003/日)
エンドクレジットを見ていて、ふと我に返った後、涙が出てきた。東儀秀樹の曲がまた泣ける。そして何か、やりきれなさも...ある。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ラストで彼が言っていた「好きなものリスト」を聴いていて感じられるところから、彼が本当に望んでいたのは、「ごく普通の生活」だったことがすごくよくわかる。それだけに映画終了後のエンドクレジットで作品の余韻に浸っている時、涙が出てきた。
ロードレーサー、ロードレーサーをこいでいる時に見える風景(海沿いの道を自転車で走るのっていいなぁって思ってしまった)、お母さんの手料理、妹のふくれっつら、ノリコの裸のスケッチ、○○(友人の名前忘れちゃった)の下手くそな絵....等々、 愛する家族や友人、彼女に囲まれて、普通に学校に行って、趣味を楽しんで...っていう 「当たり前の生活」を望んだだけなのに。
この映画を観てふと、浜崎あゆみの曲を思い出してしまった。 「僕らはそんなにも 多くのことなど 望んだりはしていないよ」 ホントに多くのことは望んでいなかったのに、と思うと泣ける。
彼がトラックに突っ込んでいった後、お母さんと妹はその知らせを受けた後 どう思っただろうか...と考えるとさらにやりきれなくなる。
それから少し気になったことが... ラストのあややのアップ、長すぎない??
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