[コメント] 鶴八鶴次郎(1938/日)
映像、脚本、演技、演出ともほぼ完璧のできばえに驚きを隠せない。特に主役の二人の美しさは耽溺的でさえある。
芸と恋愛というこの時代の崇高性も充分感じられ、大衆文化の現代に較べての高度さも伺われ、大衆の粋さも感じられる。揺るぎない秀作であるとともに成瀬の代表作ではないかと思う。
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