[コメント] スワロウテイル(1996/日)
この、いかにもな“作り物っぽさ”が最高。(2004/04)
この、いかにもな“作り物っぽさ”が最高。まさにこの映画のテーマそのもの。映像と脚本、両方の才能があるからこそここまで自分の世界を完璧に外に吐き出せてしまえるのだろうか。それゆえに沸き起こってくる「岩井俊二が根本的に嫌い」、とか、「この映画のここがダメ」、とかいう、批判したくなる気持ちを持って望んでも、「この人には絶対に敵わないな……」という、白旗を挙げたくなる気持ちがそれら全てを凌駕してしまった。キャスティングも含めて、この映画に詰められた才能に、5点、捧げます。
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