[コメント] PiCNiC(1995/日)
青臭いというよりもむしろ無骨。
塀の上を歩くことしか許されない疎外者、過去に犯した殺人の呪縛、世界の破滅願望と賛美歌、この頃のCHARAという存在、吹き飛ぶ黒い羽根。これらの魅力的な素材を精神病院と患者という非常にセンシティブな具体像の内に統合してしまったことが、なんとも無骨であった。
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