[コメント] コンフェッション(2002/米=カナダ=独)
悪くは無い。ただチャック・バリスの自伝の真偽の程はともかくとしても、カウフマンやジョージクルーニーをはじめとする製作スタッフそれぞれの、バリスの告白に対する思い入れに温度差を感じる。
「これは衝撃的な告白だ!(笑いの無い)社会派ドラマを描こう」って人と
「なかなか面白い作り話だ。よし、これを元にエンターテイメントしちまおう!」って人が
思い思いの方向を向いて作られた作品にまとまりがあるわけも無く。鑑賞中に感じていた座りの悪さの原因はそこにあるんではないかなと。
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