[コメント] 生きる(1952/日)
心に残る映画。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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そのとき心が痛切に求めたのは生きた証だったろう。それが何か分からず、夜の街をあてどなく徘徊し、若いOLにすがろうとまでする主人公の苦悶。しかし絡まった糸が次第にほぐれてゆくように彼の心はひとつの答えに到達したのだ。何が変わったわけではない。金や名を手にした訳ではなくとも彼の唄は朗々と響いたのだろう。
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