[コメント] 1999年の夏休み(1988/日)
今にして思えばこの二重に倒錯した世界と「世紀末」の間にはなんの関係もないはずだが、当時は「いかにも」と思わせるものがあったなあ。
それはこの映画にあったと言うよりは、当時の世間にあったのだろう。映画が世間へのメッセージだとすれば、そこを狙って作ること自体は評価されていいいだろう。だが21世紀の今観ても、あまりピンと来ないかもしれない。
それにしても、コメント書こうと思って自分の採点見てびっくり。4点?いや採点時そう思ったんだからそれを尊重しておくけど、なんか恥ずかしいな〜。でもこの映画、確かに結構好きだった。「少年たちの世界」は実際の少年が演じるにはあまりにも純粋で無垢で清らかなものなんだ、つまりそんな世界はこの世に存在しないってことなんだけど、スクリーンの上には出現しちゃうんだな。(02/04/20記)
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