この作品好きな人はＪＯＪＯとかＨＵＮＴＥＲ×ＨＵＮＴＥＲも好きな人だと思うよ。（マンガ嫌いの人わかりにくくてすいません）

ミュータントが強すぎないのが良い。１人１種類の能力（教授だけ多彩だけど）で、万能な能力者はいない。でも仲間がいるから補え合えるという設定がとても良い。サイクロプスなんて前作共々役にたってないじゃん。ローガンにしろ爪がでて、治癒能力があるだけだから主人公なのに全然目立ってない。ナイト・クラウラー１人でＳＰ数十人倒したのに、ローガンは数人やっつけるので精一杯だは、警官の弾は受けるはのだめだめぶり。

そんな中でこねられえてるストーリーが素晴らしい。敵味方いりみだれての戦いになるんだけど、実際戦闘で増えてるミュータントは２人、減ってるのが２人。差引０なのに大変なことになってますよ。前回の味方ボスが敵で、前回の敵ボスが味方。これを見るとホント「１」はこのための捨石だったんじゃないかと思うほどですよ。

大体世間一般の「２」の正しい形は敵に新しいキャラが増えて「１」で戦った味方達がパワーアップしてまた倒す。というつまらない設定で、シネスケで「つまらん、１点の価値もない」と叩かれるのが普通じゃないですか。

制作陣がんばったよね。次作もありそうな流れだったけど、また期待しますよ。普通の「３」はつまらん「２」より更につまらないだけにね。