[コメント] 0:34 レイジ 34 フン(2004/英=独)
劇場版『バイオハザード』よりもこちらの方がゲーム版「バイオハザード」の雰囲気に近いのではないかという気がする。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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謎の手術室に隔離されていた奇形の殺人鬼が、地下鉄構内を徘徊して、人間を拉致し、自分がされたのと同じ実験を施そうとするホラー映画。
犯人は知的障害で目的もわからず、ただ見よう見まねで被害者に実験を施そうとするところが結構恐い。劇場版『バイオハザード』よりこちらの方がゲーム版「バイオハザード」の雰囲気に近いのではないかという気がする。
改造人間というわけでもないのに殺人鬼クレイグのパワーが強すぎるのと、どう考えても早すぎるだろうと言うぐらい主人公たちの前に先回りしている点は、リアリティのある映画だけにちょっと不満に感じた。
それと、今まで人を殺さなかったのになぜ事件の夜からクレイグが突然、無差別に殺人を開始したかの描写が欲しかった。閉鎖された手術室から脱出したという推測が出来たとしても、手錠に繋がれてて今までどうやって生きてきたのかの疑問も残るし。
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