[コメント] 北京ヴァイオリン(2002/中国=韓国)
「楽器は楽しんで弾く」そうだその通りだ!“音”を“楽”しんでこその音楽なのだ! [有楽町朝日ホール (中国映画祭2002)]
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
息子の立身出世を夢見る親というのは、一昔前の日本映画によくあったプロットなのだが、現代中国にもまだそんな話があったのか。しかしそんなことよりも、タン・ユンのバイオリンの腕が本当に凄くて聴き入ってしまう(吹き替えじゃないよな?)。
でもやっぱり、あれだけの才能を持ちながらコンクールを諦めてしまうなんて、実際もったいない話ではあるよね。あの後、主人公の少年にもう一度チャンスが巡ってきたものと、そして彼はそれをつかんだものと思いたい。
父親と一緒なら、きっとまた“音”を“楽”しめるようになるさ。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。