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[コメント] 春琴抄 お琴と佐助(1935/日)

開巻からじわじわ上がりはじめるテンションは、ラストシーンで絶頂に達する。[フィルムセンター]
Yasu

オープニングで佐助の奉公する店にやってきた父親が、「旦那様に御挨拶する前からお前と長話していては申し訳ない」と言う。これを聞いて、「ああなるほど、そういうトーンの話なんだな」と納得する。そしてそのトーンは変質することなくラストまで続くのである。ウェルメイドである。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)りかちゅ[*]

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