[コメント] 間諜最後の日(1936/英)
英国時代の名品。マデリーン・キャロルのブロンドをカラーで見たかった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
”R”というコードネームで呼ばれる上司、リゾート地での格闘劇、カジノでの手がかり探しあるいは敵との対決など、紛れもなく007シリーズと酷似している作品。英国のスパイ小説を原作にしている点で、似た面があるのはしょうがないが、冒頭の主人公の葬儀シーン、コンスタンチノーブル行きの電車での活劇など、明らかに映画として007シリーズは、この映画から多くのものを取り込んでいる。実際、肌合いはかなり違う。実際の戦時下と、冷戦下のちがいというに限らず、作風のちがいというしかない。そういえば、007シリーズ、主役の候補にケリー・グラントが上がっていたそうですね。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。