アルシュさんの「大陸移動問題」とかぶるのですが…

タイムスリップというアインシュタインが一言言いたそうな理論を取り敢えず置いといてこれを書くのはもちろんネタですので、許してくださいませ。

さて、あの橋から機関車がタイムスリップした場合そこに橋はあるのだろうか？地球は太陽の周りをものすごいスピード（３０キロ/秒）で回っている。そうすると太陽を中心に考えた場合地球が同じ位置にいる必要がある。更に地球は自転をしているので同じ時間でないと同じ位置にはこない。１秒のズレも許されないのだ。まったく同じ場所にアクセスするためには約365日ｘ24時間ｘ60分ｘ60秒＝31536000秒に一回あの橋が近くを通過するのだ。

適当にタイムスリップしたら約3153万回に１回《近くに》アクセス出来るということになる。ちなみに１秒ずれると30キロ外れるのだ。

が、考えてみると太陽を中心とした場合確実に同じ場所を例の橋が通過するのであれば、ちょうど１年単位でタイムワープは可能と言うことになる。つまり３０年前や３０年後などの同じ日、同じ時間であれば出来ないことはない、と。あれ？１作目で日付と時間をいじってたな…。

いや、待て待て、第一太陽自体が銀河と共に移動しているのだ。ビッグバンを宇宙の絶対座標の中心点と考えるなら我々が同じ場所に再びやって来ることは宇宙が収縮でもしない限りやってこないぞ？と、この映画を見終わったあとの自問自答でした。

あ、ちなみにワタシにとっての『バック・ツゥーザ・フューチャー』は１，２，３ぶっ続けて見てなんぼ、の世界なので。総合点数はもちろん５点です。