この監督さんにしては考える余裕があった。俳優が無駄なセリフを言うということはこちらも雑念を思いつく余裕が生まれるんだな、なるほど。以下上映中の雑念。

もし強く思う人がいなくても黄泉がえっってきたらどうなる？阿蘇山一帯の墓からいろんな人が時代を超えてわさわさとぉ！って考えるとまず浮かんだのが邪馬台国論争。確かここらも亜流だが候補の１つだったはずだ。黄泉がえった元邪馬台国の人が「ここには（阿蘇山）邪馬台国があった〜。ここにはは〜るばる西から〜何？ここは南だとな？それは知らなかった〜勘違い〜」なんて言ったら監修の元に猛烈な反論メールが殺到し世間の話題に！

RUIに関しては企画上秘密なんか？誰なんだか。にしてもだ、あの役は場所柄森高千里だろ、と。あーでも「あなたは生き、てる、わたしは死ん、でるそんな微妙な阿蘇山中〜♪」とかそのまんまを歌ってしまいそうだー。（中〜♪は口をすぼめてかわいらしく）

あとステージに立つのは主役二人を食うくらいのインパクトがある人選で良かった。ｈｉｄｅとか尾崎豊とか岡田由希子とか…洒落にならん？岡田由希子なんて集まった親衛隊がもうおっさんになってるわけだ、それはそれで泣ける奴も多数じゃないか？ 俺もファンじゃなかったけどおっさん達には泣けるぞ。

他にアイフルのお父さん清水章吾（「ボーナスまで待ちな」の人）が出てましたね。ネタ的には彼が大事にしていた白い小犬が黄泉がえって感動の再会！ＣＭと同じくお父さんと涙目の子犬の交互のズームが欲しかった。泣けませんか？

それにしても雑念だらけだな。セリフ多すぎるとこうなる（俺もしゃべりすぎ）