かなり狙い目な「意味深で説明無し」な設定多数。考え方によっては楽しくもあり、深くもアリ、浅くもあり、ウルサクにもなる。自分は基本的には楽しかったが、その説明なし設定が多すぎて消化不良だ。きっとこうだろう！と断定しても良いが、断言できるほど、宮崎さんを理解してるわけじゃないので、どうもいごこちが悪い。昨日、落ち着いてきた所を見計らって再見したのだが、判らなかった点や気付かなかった点がどうなるか？と思いながら見ていたものの、基本的には１回目見た時と全く一緒。もしかしたら何回見ようが感想は一緒なのかもしれない。それはそれですごい気もするが。…そうそう、どなたかが、現実に戻ってきた時、アウディがベンツに…って書いてたけど、アウディのままでしたよ。そんなつまんない所に目が行ってしまった。

これが最後といつも騒ぐ監督。こんなに売れちゃって、売れる限り次作を作らなくてはいけない立場だって事をわかっているんだろうか？それもこれも高畑・鈴木両氏の策略なのか、天然ボケなのか…。最後のシメは宮崎作品で「山田くん」レベルを作れば次作はきっと無くなり、無事引退。そしてペペロンチーノさんのＰＯＶ「巨匠の遺作に名作なし！」のＡランクに堂々入選。おめでとうございます。ついでに高畑氏も同ＰＯＶのＣランクに推薦したい。併せておめでとうございます。

死んどらん！って突っ込みはベタっすな。