コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 黄色いリボン(1949/米)

物語はたわいもない退役迄の日々が淡々と進むが、それと大平原を基調として、騎馬隊の迫力が存分に展開される。☆3.8点。
死ぬまでシネマ

サッカー日本代表戦と連続して観賞したせいか、結局フィールド戦の迫力なのだな、と感じた。騎馬の突進振りが半端無い。遥か遠くに居る筈なのに本物の役者達の手綱捌きでグググッと画面まで迫り、各馬同時にピタッと停まる。現代日本でも馬に乗れる役者は居るが、こんな迫力は到底出せまい。

老兵の職務への誠実さは美徳であるが、先住民との大地の争奪戦はこんな<スポーツ>では無いと知っているから、夕焼けがよりほろ苦い。

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (1 人)緑雨[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。