[コメント] ゴジラ(1954/日)
天災は容赦しない。死ぬ生きるに資質は関係なく,殆どが偶然で決まる。破壊の凄まじさとその恐怖は他に類をみない。
しかし,この天災映画は因果関係と方向性を持つのである。同時に告発映画の視点を持っている。事実を描く中から強烈な主張を突きつける手法が,この怪獣映画・娯楽映画・ドラマ映画の中で行われる事は,正に偉業と言わねばならない。
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