[コメント] オードリー・ヘプバーンのモンテカルロへ行こう(1951/仏)
「天ぷら映画」ではない。(05・8・14)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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『ソフィー・マルソーの…』というような題名の映画はハズレが多い。この映画はオードリー・ヘプバーンの出番が少ないにも関わらず主演作のように装っている「天ぷら映画」である。赤ちゃん争奪ミュージカルとでも言ったら良いのか。オードリー・ヘプバーンの事など忘れてしまう面白さだ。話を盛り上げるため必要以上にプロットを混乱させている欠点はあるが、音楽が素晴らしく良いので(ミュージカルだから当然なのだが)気にならなくなる。ラスト近くの「バンチュラ六重奏団」のシーンは笑わせてくれる。
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