[コメント] モンパルナスの灯(1958/仏)
アヌーク・エーメは(06・3・29)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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顔の造作が鈴木京香と似ていると思った。映画は「絵は画家が死んでから値が付く」という法則を画商(リノ・ヴァンチュラ)がよく知っていたという話だと思う。臨終の場にまでいながら顔色一つ変えない冷酷さ。あの投機目的でスザンヌを買っていったアメリカ人と本質的には変わらない。ジェラール・フィリップが息を引き取る場面の描写が「こんな感じで人は死ぬんだろうな」という感じで単純だけど良かった。
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