[コメント] ジャッカルの日(1973/米)
原作を手際よくまとめた脚本や演出は無論、本作の成功の一番の要因はエドワード・フォックスを起用したことにある
凄みはないが冷静沈着、人間的な感情をどこかに置き忘れたかのごとき淡々と「仕事」をこなしていく。この男ならと思わせる自信を漲らせて観ているほうを感情移入させる。彼やクリストファー・ウォーケンのようなタイプが悪役を演じる方が、ジョン・マルコヴィッチ等が演ずるよりも、リアリティを感じる
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