[コメント] 精神(2008/日)
語られる絶望へと至った経緯はみな壮絶で、異常を日常として受け入れるための手段としての諦観や、大量の薬とかすかな希望を頼りに絶望にあらがうさまに、人として振り絞られた最後の闘争心が放つ静かな凄みが滲む。その先の「何か」が見えない歯がゆさもある。
(ぽんしゅう)
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