[コメント] 灰とダイヤモンド(1958/ポーランド)
弛緩が緊張に一遍する襲撃シーンの非情さの真相が、仲間への思い、戦いへの焦燥、そして恐怖心とともに語られる炎が揺らぐウォッカグラスのシーンのなんと切ないこと。クリスティナの出現で、制御不能となるマチェックの一途な情熱を誰も未熟とは呼べない。
(ぽんしゅう)
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