とりあえず女がイカン。あそこまでクソったれな我が侭言いたい放題、自分勝手でエゴ丸出し。しかも偽善振りかざして人様の人生楽しいものにして差し上げようとして、そして自分も楽しい人生過してる！（つ･も･り）←ここ重要。

そんなどうしようもない女をこれでもかってくらい優しく包み込み、全て肯定してくれる男。しかも顔はキアヌリーブスかよ！っていう。んな男いたら是非お目に掛かりたいよ！って羨ましさをちょっと隠して強がってみる。

美しいだけが人生なのか？楽しいだけが人生なのか？そんなクソつまらん人生ならドブ川に捨てっちまえ！汚いところも、どうしようもなく駄目なところも、全部見せてこそ人生の醍醐味というもの。

ま、結構ヒドイ事も言ったけど、12個の贈り物のくだりなんかは結構グっときたし、乙女ならば心は鷲づかみされたハズ。最後の贈り物には目を吊り上げて見ていた私の涙腺もゆるんじゃったわよ。

で･も･ねー!!!最悪なのがラストで、結局女は単に男をたぶらかしてた…そう解釈されてもおかしくない終わり方だよ、コレは。だって結局自分の弱さも見せられず、なんの実りも見せずに終わってしまったんだから。男の気持ち･誠意を踏みにじり、美しい自分だけを見てくれだと？アホかーーー!!!!結局一番駄目な生き方してるのアンタちゃうの？っていう。男は変わろうという素振りを見せていただけに、なおさら憐れ。こんな救いのない映画を世の恋人達に捧げるなー！