[コメント] 昭和残侠伝 唐獅子牡丹(1966/日)
あざとい演出も「型」にはまれば「味」となる。一呼吸おいてから「これがイイんだよ」と思うのは日本人のDNAの為せる技。
西部劇の『シェーン』と大筋ではそっくりだが、あちらには無い「皮肉な運命」や「身をよじらせる様な苦悩」がある。
『シェーン』が名作ならば、本作はどうだ?型にはまった様式美も見事なら、やるせないストーリーも見事。
まぁ、難しいことは言わず、一言で表せば「面白い!」この一語に尽きるのではないか。
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