[コメント] 南極日誌(2005/韓国)
確かに単調だけど極限状態はよく描けているし、こういうシンプルな作品は嫌いではない。
避暑にオススメ。
この前ちょうどある登山隊が、他のグループの遭難中の隊員が生きていたにも関わらず、 その人を見捨てて探検を続行したとして非難を浴びていた。 この映画のように生きるか死ぬかの状況下だとしたらその件も仕方ないかなとも思えた。
植村直己がなぜ単独で探検するのかという質問に、 「二人で目的を達成すると喜びが二分の一に、三人なら三分の一になってしまうから。」みたいなことを言っており、 なんて孤独な人なのだろうかとずっと思っていたが、 極限状況下で自分の命を他人に預けることの理不尽さ、無責任さは 彼が一番よく知っていたのではないかと思えてくる。
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