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[コメント] 「女の小箱」より 夫が見た(1964/日)

メロメロなメロディーに乗せて展開される大人の社会派&恋愛サスペンス。"静"の若尾と"動"の岸田で異なる女の恐ろしさが味わえる。
TOMIMORI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







相手の愛を確かめるために突きつける条件の厳しさが凄い。女って言葉だけじゃ満足できないのね。

このやりとりがよかった。

ダンナ「女に捨てられたからって殺すなんてバカだなあ」

ヨメ「あたしがあなたを捨てたら?」

ダンナ「殺すもんか。愛しているからな。」

ヨメ「愛してないからよ。」

田宮が若尾にタバコの火をつけさせるシーンもなんだかエロくてよかった。これはいつか真似したい。おっと運転免許持ってなかったな俺・・・。

田宮がダイヤを若尾にあげようとして断られたら、「ですが、これはあなたのものです。あなたの指にはめられるまでこいつはずっと箱の中なわけだ。可愛そうなヤツ」←記憶曖昧なため全然違うと思うけど、このセリフも痺れたなあ。これもいつかプロポーズして断られた時に真似したい。グフッ

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)緑雨[*]

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