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[コメント] ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔(2002/米=ニュージーランド)

ゴラムは最終話「王の帰還」において、”愛しい使徒”になる? (採点は3作目迄保留)
アルシュ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







□□□ 「二つの塔」の副題に意義あり! □□□□□□□□□□□□□

「二つの塔」がツインタワーを揶揄しているゆえタイトルを変更する嘆願運動も起きている様ですが、私はそれに難を唱えている訳では有りません。原作にならっての事ですから、ジャクソン監督に他意はなかったと思います。

言いたいのは、サブタイトルになるほどその場を舞台にしているわけではないので、もう少し適切な付け方もあったと感じますが、原作と同様なわけですから、原作をよく読まないことには何とも言えません。

□□□ 白のガンダルフよ、貴方は白魔術士なんでしょ? □□□□□□

自分のポジションを見極めてガンダルフには剣では無く魔法で戦ってほしかったですね。前作で悪鬼バルログとともに転落していったのにどうやって帰還したのかを上手くはぐらかされた感じです。

□□□ リブは馬面 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

アルウェンとキスは夢(追想)で、アラゴルンが愛馬に顔を舐められていたのはジャクソンの悪戯なんでしょうかね?

□□□ ヘルム渓谷の戦いについて □□□□□□□□□□□□□□□□

レゴラスの楯スケボー乗りと馬への宙乗りは相変わらず見せてくれる。男でも格好いい!

ガンダルフが助太刀に来る場面は読めてしまいます。それから崖から駆け下ったらウルク=ハイ達の槍ぶすまの餌食になるでしょうが!

□□□ エントについて □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

エント族を見てしまうと、なんだか子供向けなキャラで『ネバー・エンディング・ストーリー』を思い出してしまう感じす。明らかに自然破壊はしっぺ返しを食らうよという教訓を与えている様ですが、宮崎監督のように説教臭さは感じさせません。

それにしても随分と敵の懐深く入り、あっさりと本拠地を叩いているのにはちょいと疑問。

洪水を自ら起こしても、その鉄砲水に耐えられているのには「おいおい!ふつう流されているよ」と言いたいところでしたが、きっとエント族の能力で瞬間的に根を張っているのだと自分に納得させています。

□□□ カメラワークについて □□□□□□□□□□□□□□□□□□

・相変わらず空撮が多くロングショット多用ですが、中つ国(ニュージー)に息づく人間模様を描いているので許します。

・戦闘シーンではロングショットにおいては見事なCGで壮観なんだけど、逆にアップではカット割が細かく見にくいのが難です。

・場面が不自然に飛ぶのが3回位あったのは、ポストプロダクション・ミス? 見苦しいので、DVD時には直してくださいね。

□□□ 勧善懲悪では無く・・・ □□□□□□□□□□□□□□□□□

エント族の長、木のひげによる「今の奴の心は、鉄と歯車で出来ている」というセリフからすれば、サルマンもその昔は木々などを愛する人物だったと伺える。次作では改心する事を期待する。「旅の仲間たち」が精神面でも、互いを思いやる気持ちでも成長しているように。

更にゴラムは最終話「王の帰還」において、重大な役目をになう”愛しい使徒”になるんじゃないかな?そして、指輪の魔力が解けてスメアゴル本人の素顔のアンディ・サーキス登場を願います。本シリーズ一番の怪演&快演なんですからね。

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