ひゅ〜む様がおっしゃっていた事、私もそうだと思います。自分は、何分そこまで映画に詳しくないので、デビッド・フィンチャーがどのような人物か分からないのですが、多分、「ご機嫌とり」か「皮肉」かのどちらかだろうな〜と思いました。でも、作風から言って、きっと皮肉なんじゃないかと。だったら、納得します。

でも、裏事情は無視して話としてのラストは、これはもう憤慨の一言です。ニコラスったら何で怒らないのかしら?あんな弟私なら許せない。あんな事した挙げ句「嫌な奴になってほしくなかった」だとお!?あんたの方がよっぽど悪趣味で陰険だってーの!騙されたけど、全然スッキリしない。

でも、本当にこれが皮肉だとしたら、つまらないと憤慨する程にフィンチャーが大好きになる。抱き合いたいくらい(笑)。

どんなに後味悪いラストが嫌だと言われたとしても、私は『セブン』大好きです。何しろ、心を荒ませながらも3回見てしまったのですから。さて、ますます『ファイト・クラブ』が見たくなったぞ!今度借りよう♪