アメリカではトム・クルーズやブラピと並ぶ程の人気があるらしいが、悲しいかな日本ではイマイチなベン。『パール・ハーバー』では華々しく主演!と思いきやラジー賞な上に、注目されたのは共演でオイシイ役の素朴メンジョシュ・ハートネット。そんな彼が評判もよく主演していると聞き、とても楽しみに劇場に足を運んだ。パンフにも女性陣が「あんなカワイイ彼を見た事がない」と絶賛していたらしい記事が載っていたから、尚更楽しみにしていた。……確かに、ベンはカッコイイと思った。しかし、私の中でベンは核爆発が衝撃的すぎて、爆風と共に消え失せていった。その上、ロシア大統領の素敵ぶりに更に彼の存在は薄くなっていった。彼はそういう役が結構多いと思う(涙)。ベンはこういう映画もいいが、演技力を思うともっと演技を活かせる映画に出れるんじゃないかな……。しかし、私は何といっても彼のオフビート演技が好きなので、これからも応援していきたい。日本でも頑張れベン!