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[コメント] マトリックス レボリューションズ(2003/米)

ありがとう
starchild

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







俺も選択した。

それは、2003年の5月のことだった。

最早、闘う意味を説明する必要はない。

 一度は全てを失いかけた、自分が気づいた一つの真実。自らが感じるままに、自らが信じるままに、動くこと。当たり前のことだが(動き出すまでが長かった。)、やっと動き始めた。不思議と、その選択をしたときに迷いや不安はなかった。かつて『グッド・ウィル・ハンティング』のreviewで「俺は感じた、しかし、まだ動いていない」といっていた自分から、ひとつ世界へ踏み出せた。今年のはじめにN.Y.にいき、改めて体感した一つの真実。自然体のときには、頭で考えて行動しているのではなく、無意識である。本当にやりたいことは自然とやっている。それは、思い起こせば今までの人生にも幾度かあった瞬間だった。

 社会や、周囲の目を気にして雁字搦めになっていることは多いだろう。しかし、自分の魂はすでに真実に気がついているはずである。この世にも存在するMATRIX=あらゆる支配から自由になること。そして、自分自身からも自由になり心を解き放つこと。恐れることは何もない。かつてstarwarsという壮大なSF映画の中で唱えられたフォースと似ている。

俺も選択した。

この世のMATRIXから抜け出し、自分が感じるままに、信じるままに、世界の平和を目指すことを。ネオの様に、世界を救うというような大それたものではない。誰もがこのMATRIXから抜け出し、自由を手に入れるキッカケになれればと思う。その自由とは、人それぞれが考えるものだから。

 決して『MATRIX』のように、血を流しあうような闘いにはならないだろう。いうなれば、ネオとスミスのように自分自身との闘いを。そして、ネオが自分が何者か、何のために闘うのかを自分自身に問い続けたように、自分自身との対話を繰り返すだろう。

neo=one

この世に生を受けただれもが、oneであり、neoであるかもしれない。

己を知る。

自分自身に素直になる。

そうすれば自ずと道は開け、歩くその一歩が道となり、その一歩が道となる。

迷わず行けよ。行けばわかるさ。

ありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

行ってきます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

(評価:★5)

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