[コメント] レナードの朝(1990/米)
分断された時間。束の間の覚醒..その目覚めが短ければ短いほど、その時間に込められた「生」は凝縮し輝く。
長い間の空白の後に覚醒を得た主人公たちの姿は、生きる事そのものの(普通の人には当たり前のこと)が、いかにかけがえの無い大切なモノであるかを、ずっしりと伝えてくれた。 家族がいること、友がいること、支えあう人がいること。こうした当たりまえの生活の中にこそ、幸福があるということを気が付かせてくれた。
※ この映画も泣ける。「短い生をまっとうしようとする主人公の輝きと、それを支援しようとする人たちの気持に心打たれた。」
ロバート・デ・ニーロ, ロビン・ウィリアムズ→すごい演技 (01.10.25=十年ぶり二回目)
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